1.都市再生ビジョンの目的・位置づけ
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 大崎駅周辺地域(約60ha)は平成14年7月に都市再生緊急整備地域に指定され、地域内にある開発主体、まちづくり組織、品川区等をメンバーとして、平成15年2月に「大崎駅周辺地域まちづくり連絡会」が設立された。そして、本連絡会では、この地域の魅力ある将来市街地像を示すとともに、その実現のために重点的に取組むべきテーマを戦略として示すことを内容とした「都市再生ビジョン」をとりまとめた。
 
●都市再生緊急整備地域 地域整備方針:大崎駅周辺地域
 
都市再生緊急整備地域
 
●都市再生ビジョンの目的
 

1)都市再生緊急整備地域(大崎駅周辺地域)の地域整備方針

 
  • 都市再生緊急整備地域の指定を契機として、大崎駅周辺地域の地権者や事業者、及び品川区は、これまでに蓄積してきたまちづくりについての検討成果を踏まえつつ、将来市街地像を共有し、都市再生に向けて一体的なまちづくりを戦略的に進めることにより,その実現を目指す。
  • このため、都市再生に係わる諸制度を活用することを中心として、大崎駅周辺地域の魅力向上や開発促進を目指した将来像を示し、公共施設等の整備に関する方針、地域全体の付加価値を高めるための共有すべき内容や重点的に取り組むべきテーマを示すことにより、民間の創意工夫を活かした都市再生を戦略的に進めることを目的として「都市再生ビジョン」を策定するものである。
2)都市再生ビジョンの位置づけ
 
  1. 都市再生ビジョンは、公民パートナーシップによるまちづくりを進めていくために組織された「大崎駅周辺地域まちづくり連絡会」において、意見交換を行いながらまとめたものである。
  2. 都市再生ビジョンは、都市再生係る都市計画や事業を推進するために活用するものである。
  3. 都市再生ビジョンは、現時点でまとめた「目標とする計画」であり、今後、継続して検討し、より良いものにしていくものである。

3)都市再生ビジョンを活用したまちづくりの展開

 

都市再生ビジョンによって、開発者全員が当地域のまちづくりに対する認識を共有し、個々の開発の中あるいは調整の場において戦略の実現に努めるとともに、様々な都市計画制度や手法を活用しながら、民間の創意工夫を活かして、まちづくりを展開していく。

       
都市再生ビジョンを活用したまちづくりの展開
 

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